8月, 2015年
ふれあいコンサート
8月20日(木)に第二青蓮保育園でふれあいコンサートが開催されました。
東京でチェロの演奏活動と指導をしている竹本聖子さんによる、チェロの演奏がありました。
今回は第3回目ということで第二青蓮保育園の園児さんの保護者の皆様、第一青蓮保育園の園児さんと保護者の方、卒園児さんとご家族さん、特別養護老人ホームの利用者さん、デイサービスの利用者さん、日ごろお世話になっている、地域の皆様や浄興寺灯明会の仏教婦人会の皆様、教育委員長の野村先生など、お盆期間中に急遽開催を決定したのですが沢山のお客様に来ていただきまして、ありがとうございました。
最初は、クラシックの曲を中心に、「愛の挨拶」「G線上のアリア」「バッハのメヌエット」、
「アメイジング・グレイス」を演奏しました。
チェロ独特の人の音域に近い、深みのある音色が心地よく響きます。
曲の間にトークを挟んで曲の解説をすると、子どもたちが真剣に聞いていてビックリしました。
続きまして、第二部です。
子どもたちと一緒にデイズニーソング「ミッキーマウスマーチ」と「小さな世界」を演奏しました。
第二青蓮保育園の園児さんと卒園時さん、第一青蓮保育園の園児さんが「ミッキーマウスマーチ」を歌って鈴とカスタネットで一緒に参加し、セッションです。
あと、久しぶりに会った卒園児さんが、背も伸びていて立派なお兄さん、お姉さんになっていて、そして演奏にも参加してくれて、とても嬉しかったです。(●^o^●)
「ミッキーマウスマーチ」は現在、年長さんの子どもたちは鼓隊の曲で練習中で、「小さな世界」は昨年の月組さんと星組さんが生活発表会で合奏していたので覚えている子もいたのではないでしょうか。
花組さんはいつも自分が好きなお歌を上手に歌っていて音楽が大好きなようです。
子どもたちは何の打ち合わせもせず、そして突然の参加にも関わらず、上手に合わせてくれました!
みんなリズム感が良いんでしょうねー。
子どもたちの可愛い歌声と演奏で感動してしまいました。
アンコールでは同じくデイズニーの「小さな世界」を子どもたちともう一回演奏して、最後に「星に願いを」をしっとりと演奏しました。
子どもたちが生き生きした表情で聞いてくれて、時々興味を持って話しかけてきてくれたり、お客さんたちの温かい拍手など、皆で同じ空間を共有できたような、とても楽しいコンサートでした。
みなさんお忙しいところ、足を運んで下さり、本当にありがとうございました。
絵画教室
お盆が過ぎた頃から少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じるようになりましたね。
保育園の周りの田んぼの稲穂が頭を垂らし、黄金色に色づいてきています。
そして、8月19日(水)に向野先生の絵画教室があり、今回は「花火」の絵に挑戦しました。
まずはクレヨンで画用紙いっぱいに、自分の好きな花火を描きました。
その後にバックの夜空の色を黒と青の絵の具で塗りました。
バックの色を2色の絵の具を使い分けることで、花火の光で空がパーッと明るくなった様子が表現されています。
そして、一旦自分が使った絵の具パレットや筆を洗って片付けます。
次に、赤・黄・ピンク・黄緑の絵の具をスポイトで垂らして、ストローで吹きます。
ストローで吹くと思いがけない面白い模様になります。
ストローを吹くのに、結構肺活量がいるようで、最初はなかなか吹けなかったりしていました。
でもやっていくうちに、だんだん上手になってきます。
ほら見て。うまく描けたでしょ。
みんな絵のどこの位置に何色の模様を付けるか、結構こだわりがありました。
吹きかたを工夫すると面白い形になります。
花火の絵が完成しました。
お盆といえば
久しぶりの雨で、少し気温が下がり、夏の日差しの疲れが癒された気がいたしました。
野菜や花たちも喜んでいたのではないでしょうか。
今日は外遊びが出来なかったので子どもたちはちょっと残念だったかもしれませんが、絵を描いたり、今日から星組さんは中太鼓を出して鼓笛を月組さんのキーボードと指揮で合わせて練習していました。中太鼓の練習は今まで牛乳パックで作った手作りの太鼓で一生懸命練習している姿を見ていたので、今日から本格的に本物の太鼓を叩いている姿を見ると、一回目とは思えないくらいカッコよくリズミカルに叩いていたので感心してしまいました。
ドラムマーチ、アイアイ、ミッキーマウスマーチ、おどるポンポコリン、どれも素敵なリズムとメロデイーで演奏できていました。
運動会まで練習を続けて、皆の心がドンドン一つになってくのではないでしょうか。
ほおずきの絵と盆提灯が完成しました。
鮮やかなオレンジ色がきれいです。
子どもの頃、よくホオズキの中の丸い部分を揉んで笛を作ったものです。
(と言っても、いつも途中で破けて、完成したためしがありませんでしたが。)
提灯は、中にヒマワリや蓮の花の絵を描いています。
保育園では8月29日の盆踊りの練習が行われています。
園内に色とりどりの可愛い提灯を吊るすと、すっかりお盆の気分です。
花組さんも喜んでいました。
「ゆかり」ふりかけ作り
昨年の月組さんと星組さんが作ってくれた梅干しの紫蘇で「ゆかりふりかけ」を作りました。
お天気の良い日にお外で紫蘇を乾燥させました。
紫蘇はみんながお箸でザルの上に広げてくれました。
葉の表面が乾燥したら、お箸でひっくり返して葉の反対側を乾燥させました。
紫蘇の葉はだんだん小さくなってきました。
さて今日はその紫蘇をビニール袋に入れて揉んで細かくしました。
おいしい「ゆかりふりかけ」が出来ますように。
紫蘇の美味しそうな香りがします。
白ご飯にかけて食べるのが楽しみですね。
私は以前から、なぜ紫蘇のふりかけの事を「ゆかり」というのか疑問に思っていましたが、今回のふりかけ作りを切っ掛けに調べてみると、「ゆかり」ふりかけを作っている会社の三島食品さんのHPに由来が記載されておりました。
紫と書いて「ゆかり」とも読まれるようで、その語源たどると、古今和歌集の
「紫の ひともとゆえに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る」
という歌があり、
「紫草が一本咲いている縁だけで、武蔵野の草花が皆愛おしく、感じてしまう。」
という意味だそうです。
私は紫草とは紫色の花を想像してしまったのですが、ネットで調べてみると、白い小さな可憐な花が咲く草花で、「紫根」(しこん)とも言い、根が紫色の染料や薬になり、昔の人は着物を染めたり、解毒や解熱、皮膚疾患の薬に用いられていたそうです。
紫草は根が十分な大きさになるまで2~3年かかり、そこまで育つまでに殆どが枯れてしまったり、全滅したりしてしまうため、生産するのに苦労し、とても貴重な植物だったようです。
ゆかりは、「紫」「ご縁」という意味合いで名づけられたそうです。
蓮の花が咲きました
立秋を過ぎてからは、朝早い時間や、夜が少し涼しくなってきたように感じますが、
日中は日本全国どこも猛暑で、大変な暑さですね。
お盆も近づいてきて、みなさんお忙しい時期だと思いますが、熱中症になる方も多いようですので水分補給をこまめにして、なるべく風通しの良い、直射日光の当たらないところで過ごすなどして、気を付けて過ごされて下さい。
第二青蓮保育園の蓮の花が咲きました。
昨日まで蕾だったのですが、今日の朝開いていました。
みんな朝の礼拝でののさまに手を合わせて「蓮の花」という、ののさまの歌を歌っていたので、身近に感じているのではないでしょうか。
真っ白な蓮の花はナムアミダブツの「のの様」のお慈悲にたとえられます。
蓮の花は綺麗な水の中では育ちません。
泥の中で1年間、頑張って根を張り、お盆の時期に白やピンクの綺麗な花を咲かせ、見る人の心を和ませてくれます。
私たち人間もいつも綺麗な心でいたいけど、生きていると誰しも、仕事や家族のために心を鬼にしないといけない時があったり、またちょっとしたことで腹を立てたり、ねたんだり、自分自身の煩悩に振り回されながら、沢山の命を殺生し、頂き、沢山の人達のおかげで様の中で今日を生きています。
それなのに感謝の心を忘れていることが多い日暮しをしていますが、そんな泥にまみれながらしか生きることができない、私たち人間こそが、仏様の「お救い」のお目当てであり、手を合わせてほとけさまのお心にふれると、泥の中で懸命に生き、死ぬまで煩悩を捨てきれない心を抱えたままの私を、「そのままで良い」と、みんな清らかな蓮の花のような仏さまにならせて頂ける教えがナムアミダブツです。
ナムアミダブツのお念仏は呪文ではなく、仏様に「ありがとうございます。」と感謝する心であり、ほとけさまの方が私たちに「必ず清らかな蓮の花のようなほとけさまにしますよ。」という願いが私たちのナムアミダブツの声となって届いて下さる姿だと言われています。
だから私の声や子どもたちの「ナムアミダブツ」と唱える声は「のの様の声」でもあります。
お盆には手を合わせてお参りするご縁を結んで下さった、ご先祖さまのお墓に行き、ご家族でお参りしてみてはいかがでしょうか。
「蓮の花」の歌は8月29日の盆法要でも歌います。
梅干しづくり
まt天日干しをして、すっかりいい感じに乾燥した梅を、再び紫蘇の入った瓶に戻す作業をしました。
梅干しのおいしそうな香りがしています。
コロコロしていた梅がしわしわに小さくなっていました。
箸でつまんで瓶の中に入れます。
あと、梅干し作りをした人には、もう一つのお楽しみがあります。
そ・れ・は
「干しうめ」が食べられることです♡
コンビニなんかに売ってて、あの何とも言えない塩味が美味しいんですよね~。
手作りの干し梅は紫蘇と、お日様の香りがして、また特別美味しいようです。
竹ザルにくっついている干からびた干し梅と紫蘇を食べた子どもたちは、みんな
「おいしい~。」
と、何度も手でつまんで食べていました。
「ご飯といっしょに食べたい。」
とかも言っていました。
お片付けの最中もまだ食べている子もいたりして、
皆すっかり干し梅のとりこになっていました。
みんなでチョッとずつ食べるのがまた美味しいんでしょうね。
お箸使いも手慣れたものです。
みんなヒョイっヒョイっと上手に瓶に入れていきます。
最後に最初に漬けこんだ紫蘇と梅酢を瓶に戻しいれて出来上がりです。
梅干し作り大成功のようです。
みんなで頑張ったかいがありましたね。
また、梅を下さった、松倉さんありがとうございました。
子どもたちと一緒に楽しい思い出が、また一つ出来ました。
絵画教室
8月第一回目の向野先生の絵画教室がありました。
今日は鹿の子百合を向野先生が持ってきてくれました。
最初にクレヨンで描きます。
鹿の子百合のくるんと巻いた花びらや、長いオシベとメシベの特徴や、赤いポツポツした模様をとらえて描いてき ます。
バックの色を先生と一緒に何色の絵の具で塗ったら絵が引き立つか考えました。
濃い青で塗るとクールでカッコいい絵になりますね。
バックの色はピンクや赤やオレンジだとお花の色と近く、黄緑や緑は葉っぱの色に近いため、百合の絵がぼやけて引き立たないようです。
黄色や青、水色などを塗ると百合の花と絵全体が綺麗に見えるようです。
子どもたちは自分の感覚で好きな色を選ぶのですが、どれもお花が生き生きと見える色を自然に選んでいました。
バックの色を2色使ってみました。
そうすることで百合のピンクと調和して、絵がパーッと明るくなったり、優しくなったりしました。
色のマジックって面白いですね。
子どもたちの絵を見ると夏のダルさが吹っ飛んで、元気な気持ちになります。
子どもたちには小さいころから自然の綺麗な色に触れて、感じて感性を伸ばしていくことが大切ではないかと思います。
次回の絵画教室は築上町文化祭のための共同制作に取り掛かるそうです。
今回のテーマは「お花屋さん」で皆が好きなお花の絵を沢山描くそうです。
何のお花が好きか聞いてみると、「ヒマワリ」「バラ」「チューリップ」が人気でした。
今園庭ではみんなが種を植えたヒマワリが鮮やかに咲いています。
ヒマワリに負けない元気な可愛い笑顔です。
梅干しを干しました。
今日は紫蘇モミをして漬けた梅を天日に干しました。
梅の瓶の中をのぞいています。
「いい匂い。」「おいしそ~。」
なかなか良い色に漬かってますね~。
今日はお天気が良く、日中の温度も上がりそうです。
梅を干すのにはもってこいの日です。
みんな上手に梅を瓶からお箸で取って、並べていきます。
梅を落としたりする子が一人もいませんでした。
みんな凄く真剣です。
梅が完熟しているので柔らかく、崩れないようにお箸でつまむのは結構根気がいる作業ですが、最後まで頑張ってくれました。
本当においしそうで、みんな「食べたい。」と何度も言っていました。
一生懸命丁寧に作業します。
だって自分たちで漬けた梅だもん。
大切にお箸で並べます。
園長先生も一緒に。
干した梅の香りが漂ってきて、「お腹すいた~。」「おにぎり食べたくなった。」と、
梅干しが出来上がるのを楽しみにしているようです。
明日は梅をお箸でひっくり返す作業をしたいと思います。
夏野菜の収穫
8月に入り、皆が大好きなプールも始まって、子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。
また最近はお天気が続いているので毎朝皆でジョロを持ってあおぞら農園の水やりを頑張っています。
熱中症にならないよう、大好きな戸外活動は朝早い時間に行って木陰で遊ぶようにして、
水分摂取もこまめにして楽しく夏を乗り切りたいですね。
そして皆がお世話してくれたので、この夏は毎朝夏野菜が沢山取れました。
子どもたちが大好きなブルーベリーが毎日色づいています。
今日は何個収穫できるかな?
採れた野菜は給食室へ運びます。
「私が運んであげる!」と皆積極的にお仕事してくれます。
採れた野菜はののさまに。