9月, 2015年
救急法講習会
今日は保護者会の皆様が運動会の打ち合わせに見えられました。
その後、保護者の皆様と職員で豊前消防署の消防隊の皆様を講師に迎えての講習会となりました。
今日は、卒園性のお姉さん達も来てくれたので、子どもたちが嬉しそうに、朝の礼拝も張り切っていました。
保育者である私たちが子どもたちの命を守るため、リスクを回避するために大切なことは、日頃からの予防であり、子どもたちをよく知り、様子をよく観察し、子どもたちにとって心身ともに安定し伸び伸びと育つ、安全で良い環境を作ること、(住む環境の他に、自然、食事、関係性など)子どもにとって良い生活習慣を送ってもらうことと、いざ心臓や呼吸が止まってしまった時に、早期発見し救急車が来るまでに心肺蘇生をきちんと行うことで生存率が大きく変わります。
そのために正しい心肺蘇生の方法を訓練しておかなくては、慌てて手遅れになってしまったり、助かるべき命が助からなくなってしまいます。
心肺蘇生はまず、「助ける勇気」が大切だと言われていました。
「なんとしてもこの子を助けるんだ」という気持ちがなければいけないそうです。
しかし、いくら助けたくてもやり方がわからなければ助けられません。
そして心肺蘇生は一人では成し遂げることができません。
期発見し心肺蘇生を行う人、119番する人、AEDを持ってくる人など皆が協力しチームワークで行います。
その中でも心臓マッサージは特に重要で、人工呼吸が出来なくても救急車がくるまで、心臓マッサージを続けることが大切だそうです。
乳幼児突然死の防止にも心臓マッサージは重要です。
実際に体験し勉強しておかないと、いざとなった時に躊躇してしまいます。
今回は赤ちゃんの人形も持ってきてくれました。
子どもたちも真剣な表情で消防士さんのお話を聞いています。
花組さんも参加しました。
みんなお行儀がいいですね。
保育者同士チームワークをもって意識を高め、また保護者の皆様と協力し、子どもたちの命をしっかり守っていけるよう気持ちが引き締まります。
保護者の皆さんと先生が講習を受けている間、子どもたちは外で消防車と救急車の見学をさせてもらいました。
消防士さん達が親切に説明してくださいました。
色々な部品がついてますね。
普段は見ることができない消防車の中を見てとっても喜んでいました。
救急車の中も見せてもらいました。
放水するホースかな?
命を守るための大切な道具を近くで手に取って見ることができ、将来は消防士さんに なりたい子も出てくるかもしれません。
火事の連絡が入ったようです。
首に巻いているのは、交通事故にあった時のコルセットのようです。
楽しそうですね。
最後に記念撮影です。
今日は救急法について教えて頂きありがとうございました。
子どもたちから、保育園で作った梅干しのプレゼントがありました。
消防士さんが「梅干し大好きなんですよ。」と喜んで下さって良かったですね。
最後にみんなでお見送りです。
「ありがとうございました。」
次回は冬に消防法の研修がありますので、よろしくお願いします。
秋じゃがと人参の種を植えました
今日は久しぶりのお天気で、日中は暑かったですね。
でも、朝晩の温度差が10度くらいあるようなので、私は慌てて毛布を出しました。
みなさんも風邪には気を付けて下さい。
さて、今日はジャガイモとニンジンの種を植えました。
まずはジャガイモから植えました。
あらかじめ、肥やしを入れて耕しておいた畑に、ジャガイモがきれいに隠れるくらいスコップで穴を掘ります。
よいしょ、よいしょ。
「先生このくらい?」
「もう少しかな。」
「むずかしいね。」
「おっ!なかなか上手に植えてますね。」
今回は「アンデス」という皮が赤紫色で、中が濃い黄色の品種のジャガイモを植えてみました。
ふかしイモにすると、甘みがあってホクホクと美味しいそうです。
上から土をかけて、少し肥料をかけて、また土をかけました。
なかなかいい感じですよ。
植えた後の畑で、はいポーズ♡
どんなジャガイモがとれるのか楽しみですね。
さてと、お次はニンジンの種まきといきますかっ!
肥やしを入れて耕して畝を作った畑にマルチを敷きました。
こうすると肥料や土が流れたり草から栄養を取られずに済むそうです。
ニンジンの種を植えて育てるのは初めてなので、無事に芽が出て育ってくれるのか、少々不安です。
間隔を空けてマルチに穴を開けます。
土に穴を掘って、これで良しと!
ニンジンの種を3粒ずつ、穴に並べ植えます。
が、その時、種同士がくっつかないように離して植えます。
そうすることで芽が出て苗を間引く時に、根と苗が傷ついてしまうのを防げます。
3粒ずつ1つの穴に種を離して植えるのは結構難しいのですが、上手に植えてくれました。
その頃、星組さんや鳩組さんは
ジャガイモ畑に水やりをしてくれました。
「おいしいジャガイモが沢山できるといいね。」
「ジャガイモとニンジンが出来たら、カレーができるね。」
「シチューがいいな。」
月組さんは難しい作業を最後まで一生懸命頑張ってくれました。
笑顔も忘れません。
最後まで出来ました!\(^o^)/
土を上から掛けたら、しっかりトントンと叩いて固めたほうがニンジンは芽が出やすいそうです。
どうか芽がでますように。
秋に収穫して美味しいカレーやシチューが出来たらいいですね。
お花の種植え
台風の影響で肌寒くお天気がすぐれませんが、子どもたちは運動会の踊りや、かっけっこ、鼓隊の練習を一生懸命頑張っています。
今日はまだ、お昼過ぎには雨が降ってきていなかったので、お花の種を植えました。
植える種は「スイトピー」「ルピナス」「ローズかすみ草」の3つです。
先生から説明がありました。
「今は秋です。秋に種を蒔いたら、お花は何月に咲くでしょうか?」
「・・・・。」
「春!」
「そうですヽ(^o^)丿」
先生「お花が咲くころはみんなどうしてるかな?」
「月組になっとる。」
「一年生になっとるけ見られん。」
「一年生になっても保育園にくるけ見れるよ。」
今月の保育の目標は「報恩感謝」です。
自分のためだけでなく、自分が頑張ったり、優しい気持ちになることで周りの人たちが喜んでくれることは、とっても素晴らしいことなんですよ。
月組さんたちが植えてくれたお花を見て、ののさまにお供えしたり、保育園にかざったりして沢山の人が笑顔になるといいですね。
先生、「種は2つか3つずつ蒔きます。種を手から落とさないように気をつけて下さい。」
「はーい。」
「あっ(ー_ー)!! 」
「 種が落ちたっ。」
「あった!!」
とっても元気でにぎやかです。
「私ピンクのお花がいい。」
「私紫も好き」
「白だったらいいな。」
3つ並べて植えるのって結構難しいですね。
でも、みんな種を失くさず、3つずつ植えられました。
土も丁寧にかぶせてあげます。
ローズかすみ草の種は、とても小さいので月組さんが責任を持って植えてくれました。
最後にお水をあげます。
どんなお花が咲くのか楽しみですね。
盆法要・盆踊り大会
8月29日(土)に第二青蓮保育園の盆法要と盆踊り大会がありました。
最初は特別養護老人ホーム誠松園のグラウンドで浄興寺灯明会の3施設で合同の盆踊りを予定していましたが、雨天のため、保育園チームは第一青蓮保育園の室内で行いました。
最初に園児さんによる盆法要です。
献灯献花では第二青蓮保育園はお花の担当でした。
姿勢がとっても綺麗ですね。
お花を持つ手もしっかり上がっています。
歩くリズムも二人の息がぴったり合うように練習をしていました。
式典では緊張する中、一つ一つの動作がきちんと出来るので感心してしまいます。
続きまして、月組さんのお焼香です。
星組さんもお焼香が上手に出来ました。
鳩組さんのお焼香です。
いつもと違う会場でしたが、とても落ち着いて上手に出来ました。
担任の楳澤先生と。
鳩組さんは来月からお友達がもう一人戻ってくるので、嬉しいですね。
いつもお参りも上手に姿勢を正して座り、大きな声でお歌を歌ってくれています。
いよいよ盆踊りが始まります。
雨天のため、出店もかき氷などを予定して張り切っていましたが中止になり少し残念でしたが、大楠会の皆さんが焼き鳥屋さんをしてくれました。
みんな輪になって踊ります。
「それっ!」「ヨイショ!」の掛け声もバッチリです。
花組さんも先生と一緒に踊りました。
花組さんは初めての盆踊り大会の子もいましたが、上手に踊っていました。
ホームグラウンドじゃないので緊張気味の子もいましたが、踊りの後のくじ引きやゲームの時はいつもの元気なテンションに戻っていました。
ちょちょんがちょん。
それっ。
うめぼしが出来上がりました\(^o^)/
皆が頑張って作った梅干しがついに完成です。
ちょっと写真がボケていますね。
子どもたちは、お家にもって帰ってお父さんお母さんや、おじいちゃんおばあちゃん、家族みんなに食べてもらいたいと言っていました。
自分たちで好きな梅干しを容器に入れてもらいました。
紫蘇を上手にどけて潰れないようにお箸でつまみます。
結構、大人でも難しかったですが、上手に入れていました。
「お母さんが梅干しすき。」とか「うちはおばあちゃんが」とみんなご家族のお話をしていました。
みんなどの工程も一生懸命していたので、出来上がったら特別な気持ちなんでしょうね。
瓶に入れて、お世話になった方たちにも心を込めてプレゼントを作りました。
ラベルを書いたり、ラッピングを月組さんがしてくれました。
花組さんの分も作りました。
ラベルの字が上手ですね。
昔学校の先生をされていて、保育園にメダカを下さったり、園の行事にも来て下さった区長の渡辺先生にも、梅干しを持っていきました。
先生はとっても喜んでく下さいました。