4月, 2019年
初夏のおたのしみ
4月26日(金)に保育園の近くにある、国の指定文化財でもある「旧蔵内邸」の鯉のぼりを見にお散歩に行きました。
沢山の鯉のぼりが5月の青空の下、元気に泳いでいました。
近くで見ると、とても大きいですね。
沢山の鯉のぼりを見て皆大喜びでした。
午後からは八十八夜がもうすぐなので、皆で新茶会をしました。
立春から数えて八十八日目を、皆でカレンダーを見ながら数えました。
他にもお茶の木や花や葉の新芽の部分と、その新芽をを摘んでお茶の葉やお抹茶にしていくまでの様子を、写真を見ながら学びました。
最後に皆で「夏も近づく八十八夜・・・♪」の手遊びをして、鯉のぼりの歌を歌って5月の爽やかな気分を楽しみました。
新茶を急須で入れてみました。
とっても丁寧にいれてくれましたよ。
新茶の良い香りがします。
皆お茶を入れるのが上手でした。
未来ちゃんのお兄ちゃんの一年生の真君も、学校の帰りに来てくれました。
お兄さんが来ると皆嬉しいようです。
新茶の緑が綺麗ですね。
おやつは増永先生の手作りで「夏ミカンのケーキ~クリームチーズホイップ添え」でした。
夏ミカンは古江先生の実家のミカンです。
この季節にぴったりの爽やかなケーキで、大好評でした。
はい、どうぞ。
わ~美味しそう。
ありがとう。
両手で添えて心を込めてお茶をお出ししました。
園庭に咲いている季節のお花も摘んできて飾りました。
いただきま~す。
香りをかいで、楽しみます。
お話もはずんで、楽しいお茶の時間でした。
夏野菜の苗植え
4月の終わりに夏野菜の苗を植えました。
鳩組さんは本格的な菜園活動デビューでした。
皆頑張って植えられるかな?
苗を植える2週間前に畑を耕し、草を取ったり、腐葉土を皆でバケツで運んで入れました。
年長さんが張り切って腐葉土を運んでくれて、「先生、まだまだ運べるよ!」「ぜんぜん重くないよ、かるい、かるい。」と言って頑張ってくれました。
その後また先生達が耕して苦土石灰を入れて、土を少し休ませて夏野菜植に備え、2週間後に新たに肥料や油粕、牛糞を入れてまた耕し畝を作って苗を植える畑が完成しました。
早速苗植えです。
ミニトマト・きゅうり・ナス・ピーマン・オクラ・かぼちゃ・スイカ・ゴーヤの苗を植えました。
鳩組さんも小さな手で、一生懸命先生に手伝ってもらいながら植えました。
星組さんと月組さんは、菜園活動を何度も体験しているので流石に慣れっこです。
お水もあげて完成です。
「元気に育ってね。」
暑い日が続くので、水やりを頑張らないといけません。
2歳児さんもミニトマトの苗を植えました。
「大きくなあれ。」
美味しいミニトマトが出来たらいいですね。
新一年生
4月10日と11日に新一年生が入学式の後に、保育園に来てくれました。
杏ちゃんは、伊良原小学校の入学式が4月10日にあったので、その後にお母さんと来てくれました。
園児さん達が嬉しそうに駆け寄って行きました。
お姉さんになった杏ちゃんに「髪の毛切っとるかわいい~。」カワ(・∀・)イイ!!と大喜びです。
杏ちゃんが持っていた黄色の帽子を見て、「わ~、帽子かぶって~。」
杏ちゃんが帽子をかぶると、「わ~、杏ちゃんかわいい~。」(*‘∀‘)
と大騒ぎです。
すっかり憧れのお姉さんですね。
4月11日は、築城小学校のはやとくん、やまとくん、ららみちゃん、きょうかちゃんと、椎田小学校のしんくんがお母さんと一緒に来てくれました。
すっかり、しっかりしたお兄さんお姉さんになっていました。
ピカピカのランドセルが可愛いですね。
これからは楽しい学校生活が待っていますね。
お勉強も忙しくなると思いますが、皆ならきっと何事にも一生懸命取り組むと思っています。
ずっと応援してますよ。
また、遊びにきてくださいね。
新学期
新学期から早くも1週間があっという間に過ぎました。
気候も急に暖かくなったり、寒くなったりで体調を崩しやすい時期です。
保育園の桜が満開だったので記念写真を撮りました。
桃のお花やチューリップもきれいに咲いていました。
鳩組さんは菜園活動に参加していて、朝水やりを頑張ってくれています。
「先生、今日水やりせんの?」と自分から言ってくれたりと、なかなかしっかりしております。
管理栄養士の増永先生の給食のご紹介です。
旬の食材を使って、野菜やタンパク質などの栄養素が幅広く摂取できるように栄養管理されています。
花まつり
4月9日(火)は浄興寺の「花まつり」4歳児と5歳児さんが参加しました。
「花まつり」は4月8日のお釈迦様のお誕生のお祝いの日で、タイやハワイでは祝日になっていて、国でお祝いするところもあります。
花御堂は第一青蓮先生と第二青蓮保育園の先生で前日に作りました。
第二青蓮に咲いていた桜や利休梅・クリスマスローズ・アイリス・ハナカイドウ・キランソウなどを飾りました。
花御堂は屋根にお花が飾られ、生まれたばかりの赤ちゃんのお釈迦様の像に蓮の花の器の中に甘茶が入っています。
この甘茶は柄杓でお釈迦様の像にかけます。
お釈迦様が今から2600年前に、インド(今のネパール)にカピラ城の王子様としてお生まれになられました。
お母さんのマーヤ婦人がインドのルンビニーの花園でお産された時に、沢山のお花が咲き、9つの龍が甘い雨を降らせたという言い伝えがあります。
その時にお釈迦様は7歩あゆまれ、立ち止まって右手で天を、左手で地面を指さして「天上天下唯我独尊」と言われました。
この時のお姿が、花まつりのお釈迦様の像になっています。
なぜ7歩なのかと言いますと、人間の悩み苦しむ世界である、地獄・餓鬼・畜生界・人間界・天上界という自らの欲や煩悩が作り出す迷いの世界を1歩出てお悟りを開かれ、お浄土の仏様の世界を表し伝えて下さったお釈迦様に対する感謝の気持ちを表した言い伝えでもあります。
月組さんはお寺での初めての献灯献花でした。
月組さん代表者焼香です。
星組さん代表者焼香です。
皆でお釈迦様に甘茶をかけました。
最後に甘茶を頂きました。
「ちょっと苦手で飲めない」という子と「美味しい」とお代わりしてくれた子もいました。
甘茶は「甘茶蔓」という植物の根っこを煎じたもので、不思議な甘さがありますが、漢方でもあり体にとっても良いそうですよ。
入園式
4月1日(月)は入園式でした。
新入園児さんも加わり、在園児さんは皆一つお兄さんお姉さんになりました。
新しい環境にドキドキワクワク皆笑顔で入場しました。
座る場所も、変わって、3歳児さんは初めてガウンを着て、お焼香にも参加します。
ご父兄の皆さんも沢山集まって頂きました。
乳児さんはお母さんやお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に参加しました。
月組さんによる献灯献花です。
初めての献灯献花とは思えないほど、しっかりとしていました。
ひとつ一つきちんとしていて、背筋も伸びて年長さんになった自覚が感じられます。
各クラスの代表者のお焼香です。
星組さんは、鳩組さんが入って来たのでお兄さんお姉さんになって、また一段としっかりしていました。
鳩組さんは初めてと思えないほど、しっかりとお焼香が出来ていていました。
皆よくがんばりました。
園長先生のおはなし。
各組クラスの担任の先生の紹介がありました。
これから一緒に色々な体験をして、実りの多い楽しい園生活が送れるよう頑張っていきたいと思います。