卒園式
3月27日(土)は卒園式でした。
お天気にも恵まれ、青空に満開の桜がとってもきれいでした。
式が始まる前の会場の様子。
後ろに展示してある絵は、3・4・5歳児さんが描いてくれた「年長さんとの楽しかった思い出」です。
この部屋で年長さんと一緒に、毎朝「ののさま」にお参りして、いつもみんなの明るい笑い声が響いていました。
お参りが上手に出来た日も、上手く出来なかった日も、色んな日がみんな一人ひとりあったけど、どんな日も
いつも「ののさま」に見守られながら元気に過ごし、ひとり一人いつも一緒に成長していきました。
一緒に過ごした3・4歳児さんのお友達と、ご父兄の皆様が卒園児さんの門出をお祝いしてくださいました。
まず初めに卒園児さんが入場し、その後3・4・5歳児さんの在園児さん達が入場しました。
園長さんとの最後の行事です。
月組さんのお焼香です。
年長さんの植村君と、年中さんのるなちゃんです。
星組さんのお焼香です。
鳩組さんのお焼香です。
卒園証書の授与式が始ります。
東方先生が卒園児さんの名前を呼びます。
植村くんの名前が呼ばれました。
植村くんは年長さんとして、いつも皆のお手本になって、年下児の子たちと遊んであげたり、優しくサポートしてくれていました。
ピシッとした態度や、いつも真面目に頑張る姿が皆の憧れでした。
植村くんが残してくれた足跡を、また皆が受け継いで歩いて行きます。
園長先生のお話。
みんな最後まで背筋を伸ばして聞いていました。
卒園記念品授与。
卒園アルバムの贈呈です。
かわいかった花組さんの頃から、一年一年成長していった植村君の写真が収めてあります。
保護者代表挨拶です。
植村くんのお父さんのお話が大変素晴らしく、植村くんと過ごした様々な出来事が鮮やかに蘇り、胸がいっぱいになりました。
いつもお父さんとお母さんが行事の時に準備に来てくれて、先生達も保護者の方も楽しく子ども達の成長を共に見守り、私達も一緒に育てられ思い出に残る行事となりました。
『そつえんのうた』を皆で歌いました。
子ども達の元気な歌声が素晴らしく、植村くんと皆で楽しく過ごした日々が思い出されます。
最後に『思い出のアルバム』を歌いました。
この歌の2番の夏の歌詞で卒園児さんから退場します。
廊下で歌う子ども達。
いつも一緒に楽しく過ごした日を思い出しながら歌いました。
卒園式の後は、植村くんのバイオリン演奏でした。
曲は、「日の丸」・「きらきら星」・「アレグロ」でした。
「日の丸」のD線の重厚感のある低音が素晴らしかったです。
キラキラ星のA線とE線の高くて綺麗な優しい音も素敵でしたね~。
練習の時、「この曲は花組さんの赤ちゃん達が夜寝ている時に、空にキラキラしたお星さまが見守っている優しい雰囲気で弾いて下さい。」と説明すると、そのような雰囲気の音で弾いていました。
ちょっと説明すると「わかった~。」「OK~」と直ぐに理解してくれていました。
何でも知っている植村くんの楽しいお話も、いつもとっても楽しかったです。
最後の曲の「アレグロ」は「軽快に」という意味ですが、初めての八分音符とスタッカートと言って、音を切って弾いたり、テヌートという音を滑らかにしたり、その他様々な表現方法の技法が出て来たので、体力もいるし技術も難しいのですが、上手に表情豊かな音色で曲の素晴らしさを表現してくれました。
素晴らしい演奏に皆聴き入っていました。
植村くんが毎日コツコツ真面目に取り組んでいる姿や、皆の前で真剣に集中して演奏する姿は、いつも年下児の子ども達の憧れとなっていました。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
卒園児さんから、園長先生と担任の先生に花束贈呈がありました。
東方先生は今年度で実家の中津に帰られるため、第二青蓮保育園保育でのお仕事が最後になるので、ご挨拶がありました。
植村くんから在園児さんにプレゼントがありました。
一人ひとりに手渡し、一緒に過ごしてきた思い出を皆で分かち合いました。
植村くんプレゼントと楽しい思い出沢山ありがとう!!
最後まで仲良しの元気いっぱいの子ども達。