梅干し作り ~紫蘇の葉もみ
早いものでもう7月で、いよいよ夏本番が近づきました。
今日は朝一番に、昨日ちぎった紫蘇の葉を揉んで灰汁を出す作業をしました。
昨年は紫蘇を一晩洗って外に干していたら、かなり葉が乾燥していたので揉んでも汁がなかなか出てこなかったのですが、今年はちょうど良い感じの水分が葉っぱに合ったので灰汁を出しやすかったです。
鳩組さんも初めての紫蘇もみ作業に挑戦しました。
けっこう力がいるのですが、上手に出来て絞ったら1回目はちょっと茶色っぽい色の灰汁が出てきて、更に揉み続けると、今度は綺麗な紫の泡立った灰汁が出て来たので、頑張った達成感を感じたようで皆喜んでいました。
「見て見て、紫の汁が出て来たよ。」
みんな最後まで、根気よく頑張ってくれました。
月組さんはもう工程を覚えていて、とっても上手で2回目もトライしてくれました。
あーくんも頑張っていました。
紫の灰汁が絞ったら出てくるのを見て、とっても嬉しそうでした。
みんな最後のお友達が終わるまで手伝ってあげたりしながら、力を合わせてがんばっていました。
紫蘇モミ作業が終わると、一旦お部屋を片付けて次の工程に移ります。
お片付けも月組さん達がお手伝いしてくれるので、早く終わりました。
梅の瓶に、先ほど揉んだ紫蘇の葉を入れていきます。
月組さんから順番に行いました。
絞った紫蘇の葉を入れたらお箸でほぐすと、梅の酢と混ざって少しずつ赤くなってきます。
「梅干しの良い匂いがするね~。」
次は星組さんが紫蘇の葉入れに挑戦しました。
紫蘇の葉を落とさないように、丁寧に移しました。
鳩組さんも初めての作業に挑戦。
みんな楽しいようで何回もしたがります。
こんな感じに出来ました。
まだ梅が黄色いですが、明日になると梅がもっと赤くなると思うので、子ども達と見てみようと思います。