絵画教室
2015-08-06
8月第一回目の向野先生の絵画教室がありました。
今日は鹿の子百合を向野先生が持ってきてくれました。
最初にクレヨンで描きます。
鹿の子百合のくるんと巻いた花びらや、長いオシベとメシベの特徴や、赤いポツポツした模様をとらえて描いてき ます。
バックの色を先生と一緒に何色の絵の具で塗ったら絵が引き立つか考えました。
濃い青で塗るとクールでカッコいい絵になりますね。
バックの色はピンクや赤やオレンジだとお花の色と近く、黄緑や緑は葉っぱの色に近いため、百合の絵がぼやけて引き立たないようです。
黄色や青、水色などを塗ると百合の花と絵全体が綺麗に見えるようです。
子どもたちは自分の感覚で好きな色を選ぶのですが、どれもお花が生き生きと見える色を自然に選んでいました。
バックの色を2色使ってみました。
そうすることで百合のピンクと調和して、絵がパーッと明るくなったり、優しくなったりしました。
色のマジックって面白いですね。
子どもたちの絵を見ると夏のダルさが吹っ飛んで、元気な気持ちになります。
子どもたちには小さいころから自然の綺麗な色に触れて、感じて感性を伸ばしていくことが大切ではないかと思います。
次回の絵画教室は築上町文化祭のための共同制作に取り掛かるそうです。
今回のテーマは「お花屋さん」で皆が好きなお花の絵を沢山描くそうです。
何のお花が好きか聞いてみると、「ヒマワリ」「バラ」「チューリップ」が人気でした。
今園庭ではみんなが種を植えたヒマワリが鮮やかに咲いています。
ヒマワリに負けない元気な可愛い笑顔です。
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