梅干しづくり ~紫蘇もみ
昨日、梅干し用の赤紫蘇が来たので、さっそく洗って干しました。
昨日は少し雨も降ったりしていましたが、今日は乾いていました。
「先生何してるの?」
「梅干しに入れる紫蘇を洗って干してるのよ。」
毎日過ごしているベランダも、紫蘇を干したりしたら子どもたちにとってはワクワク空間になるようです。
今日のお昼から紫蘇もみ作業を星組さんと月組さんが行いました。
茎から紫蘇の葉をちぎります。
結構硬くてむずかしいな~。
子どもたちの小さな手では、なかなか取りにくいようです。
「紫蘇の葉良いにおいがする。」
みんな梅干しの紫蘇の葉が好きな子が多いようで、給食の時もご飯に乗せて食べるので「先生、紫蘇ちょうだい!」と、梅干しさんよりも実は人気だったりします。
「紫蘇はゆかりのふりかけになるよ。」と言うと、「ぼくんちゆかりある!。」「ゆかり美味しいよね。」と言っていました。
大分葉が取れてきました。
葉っぱが全部とれたので、ビニール袋に塩を入れてもみました。
もんでいたら紫色のアクと汁が出てきます。
最初はなかなか紫の汁が出ないと、みんな奮闘していました。
あきらめずに、ずっと揉んでいたら段々出てきました。
「先生、紫になったよ!」
汁が出てきたらとっても嬉しそうです。
紫の汁が沢山出たら、中川先生が絞ってくれました。
汁とアクは捨てて、紫蘇の葉だけを梅の瓶に入れます。
「わ~きれいな紫色!」
「ブドウジュースみたい!」
「どんな味がするのかな。」
絞った紫蘇を瓶に入れていきます。
段々梅が赤くなってきます。
今日の時点ではあまり赤くはなりませんでしたが、明日見たら赤くなってると思いますよ。
良いにおいがする~。
梅干しの匂いだ~。
絞った汁に紙を浸してみました。
みんな紫の汁に興味津々。
きれいな紫に染まりました。
明日梅干しの瓶の中がどうなっているか楽しみですね。