ジャムづくり(その2)
先ほど収穫したブラックベリーで早速ジャムを作ります。
お鍋にブラックベリーを入れて煮詰めていきます。
順番に皆で混ぜていきました。
ブラックベリーをヘラで潰しながら混ぜました。
段々汁が出てきました。
「甘いにおいがする。」
「紅茶のにおいがする。」
なぜか「紅茶のにおい」と言っていた子が結構いました。
煮詰まってきましたよ。
ブラックベリーは種が沢山あるので、ザルに入れて裏ごしして種を取り除きます。
裏ごししたブラックベリーをもう一度お鍋に戻しいれてお砂糖を入れていきます。
今回お砂糖はサトウキビから作った無添加のきび砂糖にしました。
味見をして味を確認します。
途中で何度か皆で味見をしたところ、
「ちょっと酸っぱい。」
という子が何人かいたので、お砂糖をちょっとずつ足して味を見ていきました。
天然の果物のジャムなので市販のものに比べると、かなり砂糖を入れないとお店に売っているジャムのように甘くなりません。
またキビ砂糖はサトウキビ独特の天然の苦みが少しあります。
手作りすると、市販のお菓子にいかに砂糖が多く使われてるのかわかります。
でも白砂糖はきび砂糖やハチミツ、黒砂糖に比べると漂白しており体に取りすぎると毒にもなってしまうのであまり取りすぎないほうが、子どもたちの心と体に良いのです。
白砂糖の取りすぎで、キレやすくなってしまったり、アレルギー体質になってしまったりと将来色々な病気になります。
子どもたちの健康を考えてブラックベリーの酸味を残し、甘さ控えめにいたしました。
無事出来上がり、ビンにつめて、今日のおやつでパンとクラッカーにのせて頂きます。
パンにバターを塗って、今日の手作りブラックベリージャムと昨日給食の先生が保育園で収穫した梅で作ってくれた梅ジャムをのせて頂きました。
自分で作ったから美味しいですね。
「酸っぱい」と苦手な子と、「美味しい」と、何度もおかわりしてくれた子もいました。
居残りさんの時に「先生、今日のジャム美味しかった。」と言ってくれた子もいました。
とっても楽しいクッキングでしたね。